習い事は、主観と客観を鍛える

ギターがうまくなりたいという時期が、また、やってきた。

たぶん、寒い時期を越えたからだろう。そして、弦を09ー42の細めのダダリオにして、弾きやすさが上がったせいもある。


少し離れていて、ギターの趣味をやったりやらなかったりして考えたことは、「自己満足」との付き合い方である。

最初から他人を目標に組み込むと、途中から続かなくなる。比較対象がなくなってしまったり、または自分が評価できないジャンルにすすんでしまうとよくわからなくなる。

かと言って、自己満足だけではうまくいかない。

最初は自己満足を充足させるところからはじめて、段々と他人の目で自分を評価してみる。この「主観性100%」のところから、ゆるやかに「客観性を50%くらいまで持つ」ことが、いろいろな趣味の習い事に大事なのでは考えはじめたところです。

客観性を持て!とよく言われます。しかし、それは、難しい。

まず最初にガチガチの自己流でやった後に、なんかすごい別次元のうまさだったり、違う感覚のヒントを教えてくれる師匠だったりテキストだったりに出会って、「自分の評価軸を越えたモノ」に出会って、「ああ!これが『主観』(自己流)だったのか!!」と主観を主観として感じるところが習い事をする大事なひとつのことなのではないかと。

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