ギター・マガジンの推奨曲を聞く:恋する歌謡曲
「天使の誘惑」黛ジュン 1968 ハワイアンの雰囲気がすごい。スチールギターのオブリが音程感がすくない。 ストリングスが盛り上げるのがなんとも昭和感がある。 ソロのスプラッシュシンバル。 サビというかブリッジと言う感じの構成。 「遺憾に存じます」ハナ肇とクレージーキャッツ 1965 完全にBeatlesのI wanna hold your handのパクリのイントロから始まる意欲作。 「寺内タケシとブルージーンズであります。」 ボーカルとしてかなり力量がある。シャウトの気持ちよさ。 歌の部分は純和風な盆踊りハネであるが、一転ブリッジパートになると ブルース・ロックのランフレーズを連発するという二部構成の曲。 歌詞の世界観が今でも通じる。