TF-1250を使いはじめる

新型コロナの影響で、家にいる時間が多くなってしまった。

ギターをひっぱり出してきて、弦を張りかえる。

練習でもアンプを通す必要があると感じているので、アンプの掃除をする。ホコリを払って、から拭きをちゃんとする。

いろいろアンプに凝りたいが、そんなにお金があるわけでもないので、比較的安価に音を(いい方向に)変えられるスピーカーコーンの交換をまた考えた。

今度はFender Hotrod IIIのスピーカーを変えてみることにした。

Hotrod自体は、数年前の時期に手に入れていたのだが、音量がバカでかく、低音もかなりずんずん出て、家での練習に使いづらかった。そのため高額なインテリアに化していた。

スピーカーがCeletion社のものがついていたので、Eminence社のものに変えようと思った。

セレッションのスピーカーはそれはそれでよいのだろうが、エミネンス社のほうが、最近ではシェアがかなりよくなっているようだ。アメリカの会社でたくさん生産されるためか、比較的安価である。後付スピーカーの会社としては信頼がおけると思っている。自分のFender Deluxe Reverb Reissueのほうには、エミネンス社のLEGEND1250をつけている。使っていても、かなりバランスの良いスピーカーで気に入っているということもある。

今回はシグネイチャーモデルのTF-1250をつけてみようと思い、ネット楽器屋さんの最大手サウンドハウスで注文。

トモ藤田さんのシグネイチャーモデルであり、ヴィンテージ風なクリーンがものすごくいい感じで出る印象があった。あと立ち上がりの良さね。

サウンドハウスは、本当にニッチな楽器用品が定価で売っているので、本当に強い。替えのスピーカーなんて本当に街の楽器屋に在庫が置きづらいもので揃っていない。


つけてみると、いい意味で音が優しい。かなり高音を強調したEQ設定でちょうどいいくらいである。

ミドルがむっちりとしていて、低音はかなりスッキリ。高音は痛くない程度に薄ーくイイ感じで出る。結果、小音量でめちゃくちゃいいバランスの音でなってくれる。

40Wのアンプが、ものすごくいい練習アンプになってしまった。

小さい音量で家で練習して、そのままスムーズに大きめ音量の小さいライブで使えそうなスピーカーである。


Fender HR IIIはめちゃくちゃイイ感じのアンプだということに気がついた。歪みチャンネルも搭載されているので、これは本当にTwinよりいいのではないかと一人感じている。

独習エチュードの運指練習をしてギターはいいなと思っている。

それにしてもなんか音がひっこんでいる。気になったので、いろいろ調べてみたらINPUTのLOWのにつないでしまっていたようだ。明日以降はHIGHにつないでいろいろやってみよう。

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