弦の太さを10-46にする

2018年になって、ギターをペタペタ触っていると、弦がDAddario社の10-46のゲージが弾きやすいような気がしてきた。

太い弦だと、弦の分離感が出やすいような気がする。コードをストロークしたときに6つの音がポロポロと聴こえてしまう。もっとチャッとした音を出したほうがかっこいいと感じる。

でも、ギターのコード楽器とメロディ楽器としてのバランスを考えたときに、「ちょっとだけ太い弦」=10-46の弦は、良い折衷案な気がする。

コードを弾くときにブチブチっとならないようにストロークできれば良いような気がする。


この辺は「力(りき)感」にも通じてくる気がする。ひっかかった話なので独学のために書き残しておく。

「ものたりない」気持ちがでてくる。技術の改良はこれと戦いなのだ。
と落合博満氏の野球本にも書かれている。ある人が良いバッティングフォームを習得して、力を抜いても、いつも以上にボールが飛んでいってしまうと、それを見ていた他の人が、あるいは打った本人ですら「もっと力を入れたら…」「ひねりを加えたら…」etcで、良いフォームを崩してしまうという現象がおきる。それでスランプに陥ってしまう、と。


1046弦だと、弦を押さえている感覚が強い。これは趣味で演奏する自分にとって良いことのような気がする。プロのようにずっと弾いている環境だと身体を壊す原因になりうるが、趣味の域なので。

でも下手な演奏を聴いている人にとっては、全然問題ないというか、まったく気にならない問題だと思う。


今年は1046の弦でいい感じに弾ける感覚をつかみたい。コード演奏は好きで、2年ぐらい練習してきた若干の蓄積があるので、メロディ(単音)が演奏できるようになりたいなぁ。

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