2016年1月25日月曜日

バッキングを弾くときのギター・トーンの必要性

スローブルースのバッキングは主にアルペジオ的な演奏で、低音はしっかり出ている状態を保ち、しかしながら高音弦側の小さいブラッシング(「チャッ!」ってやつ)を控えめに出すと格好よく聴こえる。

Ex29のバッキングを録音したものを聴いてみると、残念ながら真逆だ。カリカリした高音だけが目立って、低音側のアルペジオが全然ふくよかに鳴っていない…。

これは理系的に残して整理して考えると「低音を残しながら、高音をカット」する機能、トーン・コントロールの出番となるだろう。


もしかしたら、スロー・ブルースのバッキングギターを弾くときは、ギター側のボリュームはあんまり動かさなくてもいいのかもしれない。

むしろトーン・コントロールを大事にしたほうがいいのかもしれない。


ギターに対して考えが甘かった。「なぜ古人がトーン・コントロールをつけたままにしているのか」について考えを巡らせることができなかった。反省したい。


ファンクな感じのカッティングでビシビシとバッキングを演奏するときは、ギター・ヴォリュームを適度に下げると、音圧と歪みが適度に減って、メロディ楽器を邪魔しなくなる。

しかし一音一音をはっきりゆっくり出しながらバッキングするスロー・ブルースのような曲のときは、ボリュームを下げると低音の出方が悪くなってしまうときがあるので、むしろボリュームはそのままで、トーンを下げるやりかたの方が聴感上で良いかもしれない。

アンプから出る音のボリュームはピッキングを優しくして、バランスをとるというのが、自分の目指しているスロー・ブルースのバッキングのトーンかもしれない。そのうち、さっそく試してみよう。